ファスティング - Eir Clinic

飽食の時代だからこそデトックスを。
当院独自のプログラムをご用意しています。

ファスティングは消化器官を休ませることにより身体の中を綺麗にすることができます。
運動不足や動物性たんぱく質・脂肪・砂糖菓子などの食生活、食品添加物や残留農薬などの有害物質を知らぬうちに身体に取り入れてしまっていると消化器官は疲れきってしまいます。
ファスティングの目的は、デトックスによる腸内環境の改善と代謝の活性化です。消化器官を休ませると、消化にばかりに使われていた酵素やエネルギーが代謝や排泄のスイッチに切り変わります。これにより、身体に溜まってしまった毒素や老廃物を排泄し、脂肪を燃やし、細胞レベルで若返ることが期待できます。
ファスティングはただ単に食事を摂らないわけでなく、酵素ドリンクや必要に応じて、ビタミン・ミネラルなどを用いて必要な栄養素や糖質をこまめに摂取して行います。痩せることを主とした目的ではありませんが、結果的に殆どの方にダイエット効果がみられ、ファスティング後も痩せやすく太りにくい体質改善に繋がることも多いです。
ファスティングは半日から1日の短期間、3日間以上行う長期間で身体への影響や変化が変わります。短期間のものでは空腹状態を16時間続けることで、細胞の中の古いたんぱく質や不要なものを1回壊し、また新しいものに変える、リサイクルするオートファジー(自食作用)が働きます。長期間のものになるとさらに、体内に蓄積した有害物質がデトックスされ、良い栄養素の吸収力が向上します。その他にも、ケトン体の発生による脂肪燃焼作用の向上、腸の消化機能が回復により腸壁にへばりついていた便が排出されやすくなり、腸内環境の改善が見込まれます。体の免疫機能の約7割は腸管内にあると言われているため、腸内環境が整うことで免疫力が向上し、感染症にかかりにくくなったり、疲労感の解消、アレルギー体質の改善、花粉症やアトピーの改善にも役立つとされています。便秘も解消しやすくなるため、むくみや肌荒れの改善、ダイエット効果も期待できます。メンタル面においても腸内環境が整い、腸管免疫の機能が回復すると、セロトニンの分泌が促されます。セロトニンは、幸せホルモンと呼ばれる神経伝達物質で、セロトニンが分泌されることで、気持ちが穏やかになるなどメンタル面に良い影響が期待できます。